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「ソフィβ-グルカン」とは? 法人用ページ

「ソフィβ-グルカン」とは?

株式会社ソフィは、清流「仁淀川」黒酵母と呼ばれる微生物を利用して人に有用なβ-グルカンを製造している企業です。弊社の親会社であり、製造,研究開発,企画開発部門を担当しています。高知県の北西部に本社工場があり、全国上位の透明度を誇る清流「仁淀川」水系の水を利用しています。黒酵母の一菌株に、菌体外に純粋なβ-グルカンを作り出す能力があることを発見、独自にこの微生物を培養する方法(スクリーニング・発酵法)を開発してβ-グルカンを製造しています。オリジナルの技術で株式会社ソフィが製造するグルカンを「ソフィβ-グルカン」と呼んでおります。

「β-1,3-1,6-グルカン」

β-1,3-1,6-グルカンの構造

主成分は「β-1,3-1,6-グルカン」(ベータいちさんいちろくグルカン)で、粘性のあるトロリとしたゲル状の液体です。

スクリーニング・発酵法

製造については、株式会社ソフィ工場内の培養タンクにて、独自の配合で調製した培地にAureobasidium pullulans (黒酵母菌)を植菌して一定時間培養した後、熱処理した培養産物を無菌的に充填して製造しています。培地には食品に利用できる素材のみを使用、かつアレルギー28品目に該当する物質は使用せずに培養し黒酵母菌の数を増やします。製造方法充分な数に増やした菌を巨大な培養タンクに移し更に黒酵母菌を増やします。その間、黒酵母がβ-1,3-1,6-グルカン=「BRMG」が作られ、充分作られたところで加熱殺菌したものがソフィβ-グルカンです。このような工程で作られる培養産物は、平成8年に厚生省(当時)から「アウレオバシジウム培養液」の名前で既存添加物としての認可を受け、量の使用制限は設定されていません。

 

 

公的機関で食品よりも厳しい安全性試験が行われ、製品の安全性は十分確かめられています。ソフィβ-グルカンの安全性
アウレオバシジウム培養液の認可に関しては
こちら。
さらにソフィでは、マウスによる慢性毒性試験およびヒト試験を行っています。ヒト試験は、担癌患者および70歳以上の高齢者を対象に行い、いずれにおいても安全性が確認されました。

より使いやすい粉末品の誕生

長い間ソフィβ-グルカンは高粘性の液体品で提供してきましたが、その物性から利用分野が限られ、場合によっては取扱いに苦慮されるケースもありました。そこで、より扱いやすい粉末品の開発に取り組み、2011年に誕生したのがソフィβ-グルカンパウダーです。このパウダーにより大きく汎用性が高まりました。サプリメントだけでなく、ソフィβ-グルカンのパウダーケーキ、ヨーグルト、酒、飴、クッキー、ゼリー、チョコレート、和菓子、アイスクリーム、生クリーム、ふりかけ、おにぎり、味噌汁、スープ、スパゲッティ、そば、うどん、清涼飲料水、ドレッシング、ケチャップ、醤油、香辛料、その他幅広い健康志向食品の開発が可能となりました。

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